LGBTQ+ 
インクルーシブなビジュアルストーリーテリング

ゲッティイメージズでは、認識を変え、共感を呼び、コミュニティを支援し、多様なナラティブを生むビジュアルの力を信じています。そして今、LGBTQ+のリアリティのある自然な姿を表現することを目指しており、GLAADの専門知識と協力を得て、メディアや広告業界がLGBTQ+コミュニティのビジュアルをよりインクルーシブかつ思慮深く選択できるようにするための「LGBTQ+ビジュアル・ストーリーテリング・ガイドブック」を作成しました。このガイドブックには、なぜLGBTQ+のストーリーテリングにおけるインターセクショナリティの理解が重要なのか、ジェンダー・アイデンティティの重要な役割、そしてビジュアルの選択でブランドがよりインクルーシブになるための指針となるFAQが含まれています。

メディアや広告でLGBTQ+コミュニティの表現が多い国は、差別や偏見も少ないという結果が出ています。
しかし、広告にLGBTQ+が含まれている場合でも、狭義でステレオタイプなものが多いのが現状です。
ゲッティイメージズVisual GPSの調査では、LGBTQ+の人々がビジュアルで頻繁に表現されているのを見ていると述べたのは全体の20%のみで、見たとしても多様性がなくステレオタイプなものが多いと答えています。
例えばフェミニンな男性、マスキュリンな女性、そしてレインボーフラッグなどです。これらのイメージはLGBTQ+コミュニティの一部ですが、過剰に使用されているため陳腐な印象を与えてしまいます。

さらに、P&GとGLAADによるVisibility Project Researchの調査では、広告主からインクルージョンを実施するためのツール、リソース、事例が強く求められていることがわかりました。また、インクルージョンが的外れであった場合のコミュニティからの反発を懸念していることがわかりました。

今回のプロジェクトでは、LGBTQ+コミュニティのビジュアル表現の幅を広げる方法を提案します。私たちは、固定観念を覆し、これまで語られてこなかったストーリーを伝え、お客様がパレードや虹色以外でコミュニティに存在感を示すための大きなチャンスがあると信じています。一夜にして有害な偏見を覆すことはできませんが、インクルーシブと共感をもって、一緒にインパクトを与えていきましょう。
皆様のご参加をお待ちしております。

GLAADについて
GLAADは、LGBTQを受け入れるための方法を書き換えることを目指しています。協力なメディアの力を使い、GLAADは困難な問題に取り組み、物語を形成し、文化的変化につながる対話を誘発します。GLAADは、これまでに成し遂げられたことをすべて守り、誰もが自分の好きな人生を生きることができる世界を創造します。
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