パラスポーツのポテンシャルについて為末大氏と考える

パラスポーツにはどのようなポテンシャルがあるのか?
パラアスリートを取り巻く環境、ギアの進化と競技の魅力の関係、企業とパラスポーツなどの視点で考えます。


主催:ゲッティイメージズジャパン株式会社
協力:公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター、株式会社インターブランドジャパン


日時
7月8日(水) 18:00‑19:00
参加費無料
Zoomのウェビナー機能を使用しての開催となります


プログラム
司会進行:遠藤由理(
ゲッティイメージズジャパン シニアコンテンツエディター)

第一部 パラスポーツのポテンシャルについて トークセッション
出演者:為末大、山本恵理、坂口竜太郎
パラアスリートコレクションのキュレーターとして参加いただいた為末氏、コレクションにモデルとしてご参加いただいた坂口氏、そして社会人とアスリートを両立している山本氏を迎えて、パラスポーツのポテンシャルを考えるトークセッションを行います。

第二部  パラスポーツとブランディング
出演者:矢部宏行
ブランディングにおけるパラスポーツのポテンシャルについてインターブランドジャパンの矢部氏に伺います。

出演者紹介

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為末大
為末大学 学長/元陸上選手

1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2020年6月現在)。現在は人間理解のためのプラットフォーム為末大学 (Tamesue Academy) の学長、アジアのアスリートを育成・支援する一般社団法人アスリートソサエティの代表理事を務める。新豊洲Brilliaランニングスタジアム館長。主な著作に『Winning Alone』『走る哲学』『諦める力』など。
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山本恵理
公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター 推進戦略部 プロジェクトリーダー
先天性の二分脊椎症により、生まれつき足が不自由。9歳から水泳に取り組み、パラ水泳の近畿大会や日本選手権などに出場、29歳の時に留学先のカナダでパラアイスホッケーに出会い、強豪のカナダ代表選手らとプレーする。大学院で障がい者スポーツを学んでいたが、自国開催の東京2020パラリンピックに関わる仕事をするために32歳で帰国。2015年より、日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)職員として障がい者理解の事業を担当しながら、国内外の試合に出場中。
Portrait of a smiling teenage boy in a wheelchair on a tennis court with a tennis ball and racket
坂口竜太郎

2歳の時に交通事故に遭い、胸椎を損傷。胸より下が麻痺する障がいを負う。
5歳の時に見た国枝慎吾選手のプレーに憧れる。
小学3年生から本格的に車いすテニスを始め、中学1年の時に日本ジュニアランキング1位となる。
中学2年からシニアの大会に出場し、今年4月の「ダンロップ神戸オープン」では国内車いすテニストーナメントにエントリーし、シングルス、ダブルスで二冠達成。
2018年8月29日現在、国内ランキングはシングルス59位、ダブルス91位。
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矢部 宏行
株式会社インターブランドジャパン
Executive Director/ Strategy Group
自動車メーカーで10年間勤務後、
1997年よりインターブランドに参画。ストラテジー部門で、多岐にわたるブランド戦略プロジェクトに携わる。企業・事業のブランド戦略方針立案やビジョン構築、プロダクトのブランドマーケティング戦略を推進している。
食品、金融、住宅、ホスピタリティ、スポーツ等の分野におけるブランドのアイデンティティ構築、ブランド体系方針立案等に関するコンサルティングを担当。
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遠藤由理
ゲッティイメージズジャパン
シニアコンテンツエディター
10代後半からアメリカ、スペイン、チェコ、韓国で過ごす。映画制作とデジタルメディアデザインに重点を置いたビジュアルメディアの学歴を持ち、国際映画や日本映画のプロモーション、セールス、買収、配給などの仕事に従事。2016年からはゲッティイメージズのクリエイティブチームの一員として、意欲的な写真家、ビデオグラファー、イラストレーターをサポートし、インスピレーションに満ちたイメージ作りをサポートしている。